今回は、パニグレで日本版でも実装され始めたエフェクト効果について、主に中国大陸版基準で判明している範囲で解説を書いていきたいと思います。
以前はアメブロ版でメモ程度の内容でしたが、色々と分かってきた部分や、日本版の統合化計画に合わせて、記事を0から作成しました。
それでは早速解説していきます。
目次
エフェクトについて
中国語では、「效应」と呼ばれる、新たに追加されたこの能力を、「エフェクト効果」とここでは呼びます。
主にエフェクト効果を持つキャラは、中国版では2024年から実装されていったルナ・終焉を始め、追加された新キャラと躍進で強化された過去キャラにもエフェクト効果が付与されるようになりました。
今時点では、ナナミ・芒星之迹のバージョンで6種類存在するものの、主に重要なエフェクトは3~4種類程度です。
このエフェクト効果の使い道は、主に戦区です。
戦区リワーク後の3つ目の戦区である「乱雑異数」には、これらのエフェクト効果を回さないと火力が出ないようになっている戦区が追加されていきます。
特に、電束戦区は結構複雑ではあるものの、仕組みが分かればかなり稼ぎやすい戦区となっています。
それでは6種類のエフェクトについて、それぞれ書いていこうと思います。
紊乱
中国語では「紊乱」、英語では「Disorder」と呼ばれています。
搭載されているキャラは、主に空属性のルナ・終焉、イシュマエル、そしてドールベアです。
紊乱戦区は今のところ存在しないものの、実質空戦区で機能しているエフェクトです。
敵のHPゲージが紫色となる「恒常性シールド」を効率よく削るためのスキルです。
主にルナの必殺技と序列と終焉状態のシグナルとコアパなどの攻撃に対して、追加ダメージを与える効果があります。
基本的に空戦区は、3ウェーブごとに恒常性シールド付きの敵が沸くようになるので、キャラ切り替え可能時間の12 or 9秒のタイミングを調整することが大切です。
焚焼
中国語では「焚烧」、英語では「Combustion」と呼ばれています。
搭載されているキャラは、ブリギットとナナミ・芒星之迹です。
現状、あまり使われていないエフェクトです。
特定のシグナルやスキルでゲージを溜めて、必殺技発動で起動します。
命中した敵は、焚焼状態となって、それまで溜めた可燃1スタックx30%のスリップダメージを付与します。
真意斬
中国語では「真意斩」、英語では「Trueslash」と呼ばれています。
搭載されているキャラは、含英・檀心と躍進後のビアンカ・深痕です。
戦区でも真意斬用のものが登場するエフェクトです。
藏锋值を溜めて、真意斬が発動できるスキルなどを使うとエフェクトが起動。
藏锋值100ポイントごとに、400%ダメージを与えるというもの。
特徴として、ビアンカと含英で藏锋值を引き継ぎ&共有できます。
基本的には、ビアンカの躍進スキルと、含英のコアパや必殺技起動後の必殺技キー連打などで真意斬を発動させてダメージを稼ぐのが主流です。
真意斬戦区は、この真意斬ダメージを効果的に与えていくのが重要なので、発動タイミングが結構重要です。
電束
中国語では「电束」、英語では「Electroconvergence」と呼ばれています。
搭載されているキャラは、ルシア・誓焔、リリス・谬影、躍進後のカレニーナ・輝暁です。
主に、躍進後のカレニーナ・輝暁とリリス・谬影で電撃値をチャージと起動できます。
2人の必殺技発動後、電閃状態になるので、ルシア・誓焔で一気に攻撃するのが主流です。
電閃状態のルシアは、青シグナルしか使用できなくなります。
また、電束発動時間は12秒間しかないので、ルシアの火力コンボを上手く叩き出せるかの勝負となります。
今現在の大陸版基準だと、デバフでナナミ・芒星之迹。
電束起動要因のリリスがカレニーナよりも非常に簡単で、全員SSS前提ならかなり快適に動けると思います。
別記事として電束戦区の解説を書こうと思っています。
極氷
中国語では「覆冰」、英語では「Glaciation」と呼ばれています。
搭載されている主なキャラは、セレーナ・希声、バンジ・明晰夢、躍進後のアリサ・エコーです。
大陸版では、今のセレーナ・希声のバージョンからこの極氷用戦区が追加されます。
説明文の内容が多すぎることや、極氷用戦区を実際にやってみないとわからない点がかなり多いため、次の記事更新をお待ち下さい。
黯衍
中国語でそのままエフェクト名を記載しています。
英名は不明。
搭載されている主なキャラは、躍進後のルシア・深紅ノ影のみ。
現時点ではほぼ使われていないエフェクトです。
ルシア・深紅ノ影の青シグナル3個使う毎に1スタック溜まり、躍進スキルである必殺技で大太刀使用時に通常攻撃キー長押しで、白に変化した専用のシグナルを6個消費。
闇属性ダメージを与えるというものです。
今のところ使い道がないため、これ以上説明することがありません。
以上で、パニグレのエフェクト効果について今現在分かっている範囲で解説していくでした。